施設の概要
株式会社日本食品総合研究所は「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」 SHIBUYAタワー38階に開業する起業支援施設「manoma(まのま)」を運営することを発表した。manomaは広域渋谷圏を舞台に活躍するクリエイティブ産業に関わる企業や人、スタートアップの交流促進の場を目指して、渋谷の街との一体感を感じるパノラマ眺望や開放的で洗練されたデザインが魅力の空間。イベント開催の機能として180インチスクリーンや音響設備を充実させる他、併設するレストランやラウンジバーとも連携しながら、カンファレンスやパーティー、トークイベントや商品発表、展示会等の幅広いシーンで利用できる施設となっている。2024年夏に予定している渋谷サクラステージのまちびらきイベントに向けて、オフィスや店舗、サービスアパートメントが順次開業する中、manomaは2024年2月から運営を開始する。
フロアコンセプト
起業支援施設として、世界有数のコンパクトシティである東京において、働くと暮らす、社会と自分、人と人の関係性、それぞれの間(ま)を豊かにしていく施設を目指すというコンセプトを掲げており、フロア名称は、その考えをストレートに表現した 「manoma」とした。
manomaでの取り組み
日本食品総合研究所は、食の領域で多様なサービスを展開し続け、新しい食文化の創造を目指すイートクリエーターを中心に、食に関わる人やコミュニティ、企業や自治体をつなげるハブとして、プロジェクトベースで食にまつわる企画・開発・製造・提供のサイクルを循環させていくプラットフォーム。2023年10月には「職・住・遊 近接の新しいライフスタイル」を提案する新しい複合施設「フォレストゲート代官山」に拠点を開設し、ラボラトリー&ファクトリー「研究所」、テストキッチン「調理室」、グローサリー「食品庫」、カフェ&ワインバー「喫茶室/ Mary Jane」の運営を開始した。渋谷サクラステージでは、それらの食領域の「企画」や「体験」づくり、コミュニティを通じてデザイン、ファッション、アート、音楽、シネマ、トラベル、SDGs等の様々なカルチャーとかけあわせながら、クリエイティブ産業における人やスタートアップの交流促進を図っていく。
フロア構成
manomaは、フロント、ラウンジバー、ダイニング、プライベートレストランの4つのエリアで構成。エリア毎に専門性の高い業態と個性的な雰囲気を備えながら、光と影のグラデーションを活かした幻想的な空間デザインでフロア全体でゆるやかにつながっている。
フロント
渋谷の街の喧騒から38階の高層階へ移動することで得られる、静寂と高揚感を表現した光に包まれた空間。
ラウンジバー
渋谷駅に直結した「Shibuya Sakura Stage」SHIIBUYAタワー38階に位置し、渋谷エリアのクリエイティブ産業を中心とした多様なワーカーが幅広いシーンで活用できる70席のラウンジバー。朝、昼、夜とそれぞれの時間帯で利便性の高いメニューを提供し、空間全体を上質な音楽で包み込み雰囲気を演出する。
ダイニング
カンファレンス開催にも対応した大型スクリーンに本格的な音響設備と天井高さ約4mを有する大空間。ライブ感のあるオープンキッチンに面した60席のダイニング利用や、ダイニングとラウンジバーを一体的に活用した130席超の利用など、使い方に合わせて柔軟に対応できるレイアウトとなっている。開催内容に応じてパーティーフードやケータリングの商品企画やオペレーション提案も可能。
・収容人数:着席 約50名/スタンディング 約100名
・天井高さ:約4.0m
・設備 :照明設備、音響設備、プロジェクター他
・備品 :ハンガーラック、椅子、テーブル、ステージ備品他
・利用用途:カンファレンス/パーティー/トークイベント/商品発表/展示会等
プライベートレストラン
カウンター8名席、個室4名席を設けたプライベート感のあるシェフズ カウンター型のレストラン。上質な空間と季節食材を活かした料理で、 会食等のニーズにも対応する。
manomaの概要
所在:東京都渋谷区桜丘町1番1号 Shibuya Sakura Stage SHIBUYAタワー 38階
交通:JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン 東急東横線・田園都市線 東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線 京王井の頭線「渋谷」駅利用可能 (JR「渋谷」駅・新改札口から徒歩1分)
用途:起業支援施設 (付帯用途:ラウンジバー、ダイニング、 プライベートレストラン)
延床面積:約700㎡
開業:2024年2月予定