PROJECT LIFE LAND SHIBUYA

イートクリエーターと東急不動産 、広域渋谷圏から新しい食文化の創造に挑戦するプラットフォームを始動

2023.09.19

株式会社イートクリエーターと東急不動産株式会社は、広域渋谷圏を起点に、次世代に向けた新しい食文化づくりに挑戦するプラットフォームを始動することを発表した。また両社は事業推進のための新会社を設立し、本事業の企画・運営を行うほか、渋谷区代官山町にて東急不動産が開発を進める新しい複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」(2023年10月19日開業)にフラッグシップとなるプロセスエコノミー拠点「SocialKitchen代官山(ソーシャルキッチン代官山)」を構える。

事業の目的

東京を中心に飲食店運営、施設プロデュースやブランディング等、食の領域で多様なサービスを展開するイートクリエーターの「シェフネットワーク」や「企画力」と、広域渋谷圏において「働く」「遊ぶ」「暮らす」が融合した持続性あるまちづくりを目指す東急不動産の「多様なアセット」を掛け合わせていく。これからの社会課題や環境変化に対応しきれない従来のビジネスモデルを超えて、食に関わる人やコミュニティ、企業や自治体をつなげるハブとなり、それぞれがプロジェクトベースで活動し、相互連携を図りながら新しい食サービスの企画・開発・編集をするプラットフォームを目指す。

プラットフォームの仕組み

フォレストゲート代官山での取り組み

「職・住・遊 近接の新しいライフスタイル」を提案する「フォレストゲート代官山」に拠点を設けることで、商品企画や製造という機能的な価値だけではなく、食文化やライフスタイルを豊かにする創造的なサービスづくりを展開。2階のODMファクトリーを中心に、隣接するテストキッチン、1階のカフェ&バーやグローサリー&ワインショップ、パティスリーショップ、3階のビジネスエアポート代官山がゆるやかに連携しあうことで、企画・製造・提供というサイクルを循環させながら、活力のあるヒト・モノ・コトが集まり、つくり手とお客との共感を醸成させていくプロセスエコノミーへと成長させていく。

広域渋谷圏における今後の取り組み

東急不動産とイートクリエーターは2024年春「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」において、地上170mのトップフロア38階、約215坪の区画に、スタートアップ企業の発表会等を開催できるバンケットルームや、新たなビジネス交流を生み出すラウンジ等を整備し、「食」の付加価値でビジネス交流を促進する新たな起業支援施設を開業する。 今後も、本プラットフォームを活用しながら、「職」「住」「遊」の各シーンにおいて様々な新しい食体験を提供し、広域渋谷圏から新たなライフスタイルを創造・発信していく。

新会社の概要
名称:株式会社 日本食品総合研究所
代表者:永砂 智史
設立:2022年12月15日

施設概要
施設名称:Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)
開業日:2023年10月19日
【MAIN 棟】
住所:東京都渋谷区代官山町20-23(住居表示)
敷地面積:約 4,084 m²
延床面積:約 21,096 m²
構造規模:鉄筋コンクリート造 地上10階、地下2階
用途:賃貸住宅、店舗、事務所、駐車場


公式プレスリリース
「Forestgate Daikanyama」公式ホームページ
「Forestgate Daikanyama」レジデンスホームページ